ちょっとビックリ！ Panoramio に投稿した自分の写真が Google Earth に反映されている
先日公式ブログで、Google Earth に新たなレイヤーが付け加えられたことが発表された。Google Earth を開いてみれば、Wikipedia や Panoramio のマーカーがごろごろ出現しているのですぐわかる。
⇒ http://googleblog.blogspot.com/2006/12/opening-my-eyes-to-whole-new-world.html
Google Earth の「Layers」の上方の「Geographic Web」というカテゴリーを開くと三種類のレイヤーが現れるので、これらにチェックを入れると以下の情報との接続を示すマーカーが地図上に現れる。
① Wikipedia
Wikipedia に蓄積された情報とリンクされる。例えば、アイオワ州に Wikipedia 地球儀ののマーカーが現れるので、クリックすると「Iowa」に関する Wikipedia の情報の一部が吹き出しに現れる。
② Panoramio
Panoramio は経度、緯度情報とリンクさせながら写真をシェアするサービス。ここにストックされた写真が地図上に示される。
③ Google Earth Community
Google Earth Community に寄せられた情報、写真など。
だが、一番びっくりしたのは、以前 Panoramio に試しで登録しておいた自分の写真がいつのまにか Google Earth に堂々と掲載されていたことだ。
これは Panoramio に投稿された写真は Google Earth に自動的に反映されると言うことなのだろうか。
少し前までは、Panoramio はユーザーが投稿した写真を Google Maps 上で共有するというサービスだったと思う。だが、今回 Google Earth のレイヤーとコラボしたというわけだ。
だが、考えてみればこれはすごいことだ。なぜなら公式ブログにもあるように、世界中のどこからでも自分の撮った写真をこの Panoramio を通して Google Earth に送れるからだ。
だが、ここで大きな疑問が。投稿した写真はアップツデートで反映されるのか。また、投稿した写真がすべて表示されるようになるのか。
Panoramio のブログを呼んでいると、そこには一定の制約があるようだ。少々時間はかかるし、登録されたすべての写真が Google Earth に反映されるわけでもないようだ。
Photos will be pushed to Google Earth periodically, but we still don't have a fixed period in place. Expect something between 2 weeks and 1 month, but as I said, it's still not written in stone.
We do a screening before pushing the photos to Google Earth. Basically, if somebody is not the subject of the photo, then it's ok. Ie. it's ok if there is people on the photo as far as they are not "posing" for the photo.
それにしても、近いうちに Google Earth は写真で埋め尽くされるのではないだろうか。それがちょっと心配になってきた。
