複数POPメール読み込み機能で Gmail がさらに進化

 気づかないうちに、Gmail がここ数日で大きく進化している。 


① 不要になった招待状
 招待状がなければ取れなかった Gmail のアカウントが、いつでも誰でも取れるようになった。
 
ここで「Gmail に申し込む」をクリックすると、アカウント作成画面に。


② Mail Fetcher(POP取り込み機能)が本格的に稼働
 以前からここでもこの機能については議論してたが、ついに誰でも利用できるようになった模様である。

  ⇒ http://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=21288&topic=1565

 Mail Fetcher とは Gmailに他の POPサーバーのメールを読み込む機能。いくつもの POPメールアカウントを持っているとその管理だけでも大変。この機能を上手に使うと Gmail で一元管理できる。

 英語バージョンにいったん切り替え、「Settings」⇒「Accounts」⇒「Get mail from other accounts」⇒「Add another mail account」をクリックし、メールアドレスを書き込む。

 POPサーバーとユーザー名とパスワードを指定する画面が現れるので、ここに必要事項をいれる。サーバーにメールを残すかどうか、あるいは、SSLでつなぐかどうかを指定する。

 Mail Fetcher で読み込んだメールにはラベルも指定できる。デフォルトでは最初に設定したメールアドレスになっているが変更も可能なようだ。

 現在読み込める POPメールアカウントは5つまでという制約はあるが、十分利用価値があるのではないか。