英文を訳すときに最も役立つ Firefox Extensions はこれ

 英語サイトをできるだけ正確に訳したいときなどに本当に役立つ翻訳ツールはどれだろうか。

 Excite 翻訳、infoseek 翻訳、livedoor 翻訳などオンラインの翻訳サービスはそろっていますが、やはり機械翻訳には限界があります。

 自力で何とか英文を訳さねばならないときなど皆さんはどんなツールを使われているのでしょうか。

 今回は私が実際に使っているツールのうち、最も実用的だと判断したものをいくつか紹介します。すべて無料の Firefox Extensions です。

Diigo Toolbar
 「Customize Search Menu」機能を使う。Google、Yahoo、MSN などをあらかじめ設定しておくと、単語を反転させた後、どの Search を使うかをその場で選択できる機能。ここでたとえば Goo の英和などをマニュアルで設定しておくと、辞書を引く感じで単語の訳にジャンプする。きわめて正確だが、やや動作が面倒。

FireDictionary
 本体をインストールした後、57,350語収録の英和辞典 GENE95をダウンロードし、解凍した後登録する。
 英文サイトでマウスを動かすだけで、マウスカーソル下の単語の訳をサイドバーに表示する。レスポンスがすばらしくほぼリアルタイムに単語検索をやってくれる。ただ、マウスの位置と表示パネルの位置が離れているので目が疲れる可能性あり。

Google toolbar
 インストールした後、Settings>Options>Feature>Tranrate Menu で「Tansrate」機能をオンにし、Transrate Setting で「Japanese」を選択すると、マウスを単語にかざすだけで簡単な単語の訳が表示される。
 インストールが簡単で使いやすいが、訳がちょっとシンプル過ぎる。反応しない単語も多い。

backword
 Google 同様、マウスをかざすと単語の翻訳がポップアップされるタイプ。こちらのほうがより多くの単語の反応。Google より使い勝手は数段上。私は実際にはこれを使うことが多い。
 
 結論としては、今のところ②の「FireDictionary」と④の「backword」の併用がベストではないかと私は感じています。


FireDictionary で「geek」という単語にマウスをオーバーしたときの反応。